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沿革

第一章 時が動き出す(仏具から時計へ)

タカタレムノスの歴史は1947年、高岡市白金町にて、黄銅生型鋳物による浄土真宗用仏具の製造の個人創業に始まります。そして1963年、高岡市早川511に工場を移転します。ここが現、株式会社タカタレムノスの本社となります。

仏具製造をするなかで知人の紹介により、株式会社精工舎(現、セイコークロック株式会社)へ黄銅生型鋳物及び漆塗による時計枠を製造し、納入を開始。1974年には、株式会社精工舎から東京迎賓館へ納められた時計の本体を手掛ける。1977年、高岡市戸出栄町高岡銅器団地内に戸出工場が竣工。株式会社高田製作所に社名を組織変更。その後、時計事業部を立ち上げ株式会社精工舎の協力工場となります。また鋳物による時計枠を利用した記念品、販促品に使用する商品の企画製造を始めます。

第二章 レムノスのモノづくり(自社製品開発へ)

1984年、時計事業部を分離独立し、有限会社タカタ(現、株式会社タカタレムノス)を設立。同年、新社屋が竣工。翌年の1985年には台東区浅草橋に東京事務所を開設します。

時計製造に携わって18年。高田博社長は、自分たちのモノづくりへの信念がお客さまにちゃんと伝わっているのか、「直接的な評価を受けたい」という想いを抱きます。ここから本格的な自社製品開発へ向けての一歩を踏みだします。1986年、株式会社イーエクスデザイン(福井市:代表-川崎和男氏)と商品開発に関する契約を結び、ブランド名をGANBARA(ガンバラ)として自社製品の開発に取り掛かり、1988年にはGANBARAブランドの発売を始めます。まもなくして、自社商品企画によるプロパー商品のヨーロッパへの輸出が本格化します。1989年、GANBARAブランドの商品の中から、「HOLA(ホーラ)、ILUS、TROS(イロス、トロス)」がグッドデザイン賞を受賞。またHOLAはニューヨーククーパーヒューイットミュージアムの永久展示品に選定されました。

1990年、株式会社セッサ(逗子市:代表-加藤孝志氏)とSESSA(セッサ)ブランド商品の製造販売権、及び商品開発に関する契約を結びます。1991年、株式会社タカタへ組織変更し、港区高輪に東京事務所を開設。翌年、株式会社タカタレムノスに社名を変更。ミラノ・マチェフ、ニューヨーク・アクセントオンデザイン、ロサンゼルス・ロサンゼルスギフトショーなど海外の展覧会にも積極的に参加。1993年から1995年の間にはGANBARAブランドの振子時計「HUYGENS(ホイヘンス)」、SESSAブランドの掛け時計「SC-3000」、アラーム時計「PASPIE(パスピエ)PC-6」「SC-7」がグッドデザイン賞。SESSAブランドのテープディスペンサー「SD-50」、置時計「SC-45」がニューヨーククーパーヒューイットミュージアムの永久展示品に選定されます。1995年には港区六本木、AXISビルに企画室分室およびショールームX・PORT(エクスポート)を開設します。

第三章 新たな素材への挑戦(樹脂から木・プライウッドへ)

1997年頃からのコピー商品の氾濫により、樹脂成型による時計枠の企画・製造をやもなく中止することになります。その後、イリアスシリーズをはじめとする木枠やプライウッド枠の加工・開発に着手するなど、独自の技術や素材にこだわった商品づくりへと方針変更をおこないます。1999年、AXISショールームを廃止、目黒区自由が丘に東京営業所を開設。

2000年、GANBARAブランドの「HOLA(ホーラ)、ILUS、TROS(イロス、トロス)」がグッドデザインロングライフデザイン賞を受賞する。

第四章 巨匠との出会い(RIKI CLOCKの誕生)

2000年、富山県プロダクトデザインコンペの表彰式交流会において、偶然にも渡辺力氏と交流の深い山本章氏と出会います。このことがきっかけとなり、山本氏から渡辺力氏の時計をつくってみないかとの紹介を受けます。当時88歳になられた渡辺力氏との交流を経て、レムノスを代表する時計「RIKI CLOCK」が誕生したのです。

2003年には、東京デザイナーズブロックに出展。新しい分野として家具、雑貨の商品開発に着手。2004年、渡辺力氏デザインの掛け時計「RIKI CLOCK」がグッドデザイン賞を受賞する。さらに、森豊史氏デザインのティッシュストッカー「STOCK / Da-05」がグッドデザイン賞を受賞し、同年、フランクフルト・メッセ・アンビエンテ出展。

2006年には、塚本カナエさんデザインの「Drops draw the existence」がJIDAデザインミュージアムセレクションVol.8に選定され、2008年には、フランクフルト・メッセ・アンビエンテsozo_comm'LIVING JAPAN'展出展。同年、渡辺力氏デザインの「小さな時計」がJIDAデザインミュージアムセレクションVol.9に選定されました。

第五章 世界に誇るレムノスデザイン(富山から世界へ)

これまでの海外出展を足がかりにドイツを中心としたヨーロッパ市場をはじめ、北米、シンガポール、台湾などの海外販売代理店と積極的に取引を開始。本格的に世界へ向けてレムノスブランドを発信してきます。2009年、パリ・メゾン・エ・オブジェ sozo_comm展、ドイツ・ミュンヘントレンドセット出展。

2010年、塚本カナエさんデザインによる置時計「DROPS DRAW THE EXISTANCE、TENSION、FIREWORKS」がドイツのレッドドットデザイン賞を受賞。同年、寺田尚樹氏デザインの掛時計「CARVED」がグッドデザイン賞を受賞。さらに2011年、寺田尚樹氏デザイン「15.0%アイスクリームスプーン」がグッドデザイン賞を受賞します。2011年、2012年には、フランクフルト・メッセ・アンビエンテ出展。2013年、寺田尚樹氏デザインの「15.0%アイスクリームスプーン」がJIDAデザインミュージアムセレクションVol.14に選定されます。こうして世界のデザイン賞の常連となったタカタレムノスはデザインクロックの先駆者として、これからも革新的で、かつ永続的な美しさを提案し続けていきます。

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