DESIGN OBJECTS

earth wall clock / earth wall clock less
Designed by Takenobu Igarashi
五十嵐威暢の最期まで監修したデザインプロダクト
— 時を超えて蘇るデザイン ”earth wall clock アースウォールクロック”
1987年、世界的デザイナー五十嵐威暢はOUNブランドより「ball clock」を発表し、時計を単なる時間を示す道具から、空間を彩る造形物へと深化させました。
その後2019年、同作をベースに再構築された「earth clock」が誕生。時計の針が地球の自転を想起させるように時を刻む、新たな名作として注目を集めてきました。
そして2025年、ついに「earth clock」が 壁掛け時計 として新たに進化します。
「earth wall clock」は、五十嵐威暢氏が 生前最後にデザイン監修したプロダクトになります。五十嵐の美意識と造形哲学が結晶した、まさに“時を超えて生き続けるデザイン”。
ラインナップは、earth wall clock ブラック、earth wall clock less ホワイトの2色フレーム展開。
インテリアに調和しながらも強い存在感を放ち、世界中のデザインファンに新たな時間のあり方を提案します。


Specification
品名 | earth wall clock / earth wall clock less |
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品番 | TIL25-06 / TIL25-07 |
サイズ | φ200×42mm |
重量 | 485g |
素材 | アルミニウム、ガラス |
種類 | 掛時計 / クォーツ |
運針 | スイープセコンド |

五十嵐 威暢
Takenobu Igarashi
(1944 - 2025) 彫刻家、デザイナー。
アクソノメトリック図法によるニューヨーク近代美術館のカレンダー、立体アルファベット、サントリーホール・カルピスのVIデザイン、OUNやYMDのプロダクトなど、グラフィック・プロダクトデザイナーとして活動し、世界的な評価を受けている。1994年、彫刻家に転身。木、石、金属、テラコッタ、ステンドグラスなど、様々な素材でパブリックアートとしての作品を数多く制作している。多摩美術大学名誉教授。
https://takenobuigarashi.jp