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RELIEF が「JIDAデザインミュージアムセレクション Vol.24」に選定

この度、株式会社タカタレムノスの 「 RELIEF 」(福定良佑氏デザイン)が、公益財団法人日本インダストリアルデザイン協会(JIDA)主催の「JIDAデザインミュージアムセレクションVol.24 」に選定されました。

RELIEFは、すり鉢状にくぼんだ中央面にレリーフのように指標が浮かび上がり、その彫刻的な美しい陰影により時を知らせる磁器の時計です。伝統技術を持つ瀬戸の高度な焼きものの技術を用いて、磁器としての個性を十分に活かした製品として、高く評価されました。当社では今回の受賞を契機に、RELIEFの販売拡大を図るとともに、ものづくりにおけるデザインの活用を積極的に推進し、ブランドイメージの向上に努めてまいります。

是非、ご注目をいただけますよう、ご案内申し上げます。

RELIEF
RELIEFは、すり鉢状にくぼんだ中央面にレリーフのように指標が浮かび上がり、その彫刻的な美しい陰影により時を知らせる磁器の時計です。外側のフレーム部分は柔らかな丸みを帯びており壁に優美な影を落とします。掛け時計という差別化の難しいジャンルにおいて、基本機能を満たしながら、ミニマルかつ形状に新規性を持たせ新しい時計のかたちを表現しています。天然素材である磁器と、セラミックジャパンによる高度な焼きものの技術を用いて歪みのない繊細な形状と陰影を際立たせるマットな質感を実現しました。その外観はモダンなインテリアに調和し、空間の質と時計の価値を高めます。

製品詳細


審査講評文
伝統技術を持つ瀬戸の陶器で、ガバ鋳込みと呼ばれる製法を生かした盤面を使った時計です。柔らかい色彩の表面に、細長く伸びやかな針が、静かに動きながら影を落とす様子は、思わず見惚れてしまう美しさを持ちます。円形の周辺フレームに12本のラインテクスチャーが入り、時の目盛りも凹凸で表現されるなど、陶器としての個性を十分に活かした作品となっています。(藤本英子氏)

〈JIDAデザインミュージアムについて〉
公益財団法人 日本インダストリアルデザイン協会(JIDA)により、1998年に発足しました。インダストリアルデザインの振興と発展を目ざし、その過去、現在、未来を考えるための指針となる優れた商品を選定しています。「美しく豊かな生活を目ざして」をテーマとし、その時代、特に記録しておきたいデザイン性の高い商品を選定し、「JIDAデザインミュージアムセレクション」として発表・展示・記録を行っています。
JIDAデザインミュージアム :: JIDAデザインミュージアムセレクション (jida-museum.jp)
公益社団法人日本インダストリアルデザイン協会/JIDA

デザインミュージアムセレクションVol.24東京展
会期:2023年1月18日(水)〜1月23日(月)
時間:10:00~18:00(最終日は15:00まで)
会場:AXISギャラリー(東京都港区六本木5-17-1 AXISビル4F)